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【WordPress】素人が素人なりに考えるAMP導入の是非【ブログ】

2020年4月12日

WordPressブログにてAMP導入したけど、Google Search Consoleでエラーが出る、解決方法がよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。Google Search Consoleからの通知を見るとエラーを放っておくと検索結果への表示に悪影響がありそうな事も書かれています。

なんかややこしい・・・本当にAMPって必要?という疑問にWordPressブログ歴10ヵ月程のまだまだ素人なわたしが素人なりに初心者にもわかりやすくお答えします。

結論から言うと、『無理に導入する必要はない』と考えてます。

エラーの一例

わたしが経験したGoogle Search Consoleのエラー内容の一例を紹介します。

  • AMP HTML タグにレイアウト属性がありません。
  • 許可されていない属性または属性値が HMTL タグにあります。
  • タグ「i-amphtml-sizer」は特定の形式以外は許可されていません。

AMPとは

AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略でGoogleが推進するモバイル用に高速表示されるようになっているページの事です。

一般的にAMP対応ページの表示速度は通常の約4倍と言われてます。

今のところAMPは直接的にはSEOには影響しないと言われてます。この点は‟AMP導入のメリット”でも少し解説します。

AMPの導入方法

WordPress用プラグインやテーマの機能等である程度簡単に導入する事は可能です。

プラグインなら「AMP」「AMP for WP」、テーマ「Cocoon」をお使いでしたら[Cocoon設定→AMP]で設定できます。

AMP導入のメリット

ページの表示速度が速くなるとわずかながら評価が上がりますので検索順位アップにつながります。ですが効果はごくわずかと言われてますので、検索順位アップにはコンテンツの内容が最重要となります。

ページの表示が早くなる事により、ユーザーの早期離脱率が下がり、サイト内への滞在時間が長くなり、結果的にSEO効果が期待できます。

先ほども書いた通り今のところ直接的SEO効果は無いとされていますが、今後状況が変わってくる(直接的SEO効果が発生する)可能性も考えられます。

AMP導入のデメリット

広告が表示されず収益が減る

一部AMPに対応していない広告があったり、対応させるためにややこしい手順があったりと、結果的に広告が表示されず収益が減少する可能性があります。

ブログ運用の手順が増えややこしくなる

エラーが出ないよにAMPに対応するために記事を書くのに手間と時間がかかります。それと今まで書いた記事にAMPを導入した際に最初に紹介したようなエラーが出て、ひとつひとつの記事に対応するのはなかなかたいへんです。

AMP導入の是非まとめ

冒頭にも書いた通り、WordPressブログ歴10ヵ月程のまだまだ素人なわたしが素人なりに出した結論は『無理に導入する必要はない』です。

実際わたしはAMP対応機能を全て停止しました。

もっと色々勉強して、しっかり知識や経験、技術を身に着けてからAMPに対応させる方が良さそうですね。ブログ初心者の方にはわたしと同じ対応をされる事をオススメします。

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