【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 TooManyRequests
WordPressのRinkerというプラグインを使ってAmazon(アマゾン)の商品リンクを作成する際に上記のようなエラーが出た場合の解決方法を紹介します。
※この記事を作成した時点のRinkerのバージョンは1.6.3です。
‟リクエスト回数が多すぎます。”となる原因
30日間以上成果(紹介料)が発生していない
30日間以上成果が発生していないとRinkerでAmazonの商品を検索しようとした時に‟【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 TooManyRequests”となります。
また、「Amazonアソシエイト」の審査に通ったばかりでまだ一度も紹介料が発生していない状態でも同じくエラーが出ます。
「もしもアフィリエイト」経由のみで運用していると・・・
Rinker設定画面のもしもアフィリエイト設定にて画像のようにAmazonにチェックが入っていると「もしもアフィリエイト」経由で商品リンクが作成されるため「もしもアフィリエイト」経由でのみの成果しか上がらず、「Amazonアソシエイト」で成果が出ていない状態となります。この状態が30日間以上続くと‟【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 TooManyRequests”となります。
‟リクエスト回数が多すぎます。”の解決方法
基本設定→商品情報の再取得→再取得をしない
まずはRinker設定→基本設定→商品情報の再取得から、『再取得をしない』を選択します。
Amazon→リンク先→Amazonボタン→リンク先を商品の詳細画面にする
Rinker設定→Amazon→リンク先→Amazonボタンから『リンク先を商品の詳細画面にする』を選択します。
もしもアフィリエイト設定→もしもリンク優先ショップ→AmazonとKindleのチェックを外す
Rinker設定→もしもアフィリエイト設定→もしもリンク優先ショップから、『Amazon』と『Kindle』のチェックを外します。
こうすれば「もしもアフィリエイト」経由ではなく、直接「Amazonアソシエイト」にて成果が出るようになり、成果が発生したらまたRinkerでAmazonの商品を検索できるようになります。
エラーが解消するまでの対応方法
Rinkerを使用せず「Amazonアソシエイト」で商品リンクを作成
‟【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 TooManyRequests”が出る状態で商品リンクを作成するには、いったんRinkerの使用は諦めてAmazonアソシエイト・セントラルの[商品リンク]から商品リンクを作成する事ができます。一時的にこの方法でしのいで成果が出るのを待つという方法がひとつです。
Rinkerを使用して手動でAmazonアソシエイトのリンクURLを入力
商品リンクを作成する際にAmazonで商品を検索するのではなく『楽天市場から商品検索』します。画像等は楽天からのデータを利用するかたちになります。
それから商品リンク設定画面の『Amazon商品詳細URL』と『AmazonKindle用URL』のところに手動で「Amazonアソシエイト」の商品リンクのURLをコピーして貼り付け(ペースト)します。
「Amazonアソシエイト」の商品リンクのURLは、Amazonアソシエイト・セントラルの[商品リンク]から商品を検索し、該当の商品のリンク作成画面にて[テキストのみ]を選択、[3.この商品リンクのHTMLを取得する]で『リンク』か『短縮URL』を選択すると表示されます。『リンク』でも『短縮URL』でも結果は同じです。
楽天より「Amazonアソシエイト」を中心に成果を出していきたい場合は、商品リンク全体をクリックした際にAmazonの商品が開くように商品リンク設定画面のリンクの種類にて、『Amazon』を選択しておきます。
エラーが解消するまでにRinkerを使用したい場合はこのような方法もあります。ただし、楽天で該当の商品が見つからない場合は不可能となります。
【エラー】‟リクエスト回数が多すぎます。”まとめ
‟【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 TooManyRequests”の原因と解決方法を紹介しましたが、このエラーから得た教訓は、Amazonの商品リンクに関しては「もしもアフィリエイト」経由よりも「Amazonアソシエイト」直リンクの方が安定して使い続けられるということだと思います。少なくともわたしは直リンクをオススメします。
この記事が少しでもお役に立てていれば幸いです。